【才能って、一体・・・】 ~タナカヨウコの篆刻探訪記 #063~
【才能って、一体・・・】
おじさんは今日も語る、鴻巣市の公園でマイクを持って。
なぜ鴻巣に?
それはね、こうのすフラワーラジオのパーソナリティとして、
「篆刻家 雨人の話す時間」という番組を持っているからだよ。
お忙しい時間の合間をぬって、ラジオ収録前に動画を撮ったみたいだよ。
ラジオの方も、併せてよろしくね。
●才能があるとかないとか
才能についての判断って難しい。
そもそも才能って何だろう。
それは、モノゴトを巧みに成し得る生まれつきの能力。
そう、才能は持って生まれたものなのだ。
だから、いくら努力をしたところで、新たに才能が芽生えるというわけではない。
でもね、持って生まれたらしき才能を努力で更に延ばすことはできる。
そして、例え才能がなかったとしても努力で技術を得ることはできる。
さらに、努力を継続することによって技術を向上させることはできる。
努力を続ける、やり続けること自体もひとつの才能。
それを好きであり続けることも、楽しむことも才能。
才能は数字でなんか計れない。
じゃあ、才能の有無は、才能のレベルはどうやって判断するのだろう?
「才能」について考え始めたら、頭がぐるぐるになって、コトバがうまく紡げない。
●別に巧みに成し得なくても
才能があったとしても、なかったとしても、好きなことを好きと言って、
楽しみながら続けられたらそれでいいのかもしれない。
連日の猛暑でノーミソが煮えくり返り、あまり考えが及ばない残念な頭で、
そんな風に思った。
雑貨屋コンロラン店主 タナカヨウコ
タナカヨウコの篆刻探訪記
【記事を書いた人】
ライター:タナカヨウコ
北鎌倉「コンロラン」店主
旅行好きがこうじて北鎌倉に世界の雑貨を扱う雑貨屋オープン
ライター、イラスト、写真と何でもこなすマルチアーティスト
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