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【篆刻】かまくら篆助〜北鎌倉の篆刻家雨人、手彫りはんこ屋〜 北鎌倉の篆刻専門店。篆刻家雨人の手彫り遊印,雅印通販サイト、書道、絵手紙、年賀状などに

年配の女性が自分の価値観を押し出すのを嫌う理由。もっと自由になるために

 
 自分の選択に自信のない症候群

 
特に、年配の女性に多いのですが、
印を彫って渡すと、まず隣の友達に
 
どう?
 
と聞く
 それで、友達が
 
いいじゃん!
 
と言うと
 
そうよね!いいよねっ!
 
と笑顔になる
 
  
 
 
一人や二人ではなく
多くの年配の女性が、隣の友達に意見を聞いてから
自分の判断をする
 
若い女性で、そういう方に出会ったことがありません
  
 
 
 
僕の仕事はハンコ屋
月に一回ぐらいのペースで実演販売でデーパートなどで手彫りのハンコを彫っています
その場で即興で彫ります
 
 
 

自分で判断しないで
隣の人の意見を聞いてから
自分の意見を決める女性たち
 
男性でそういう方はいません(出会ったことがない)
 
もうかれこれ15年以上実演販売をしていますので
結構、正確なデータだと思います
 
  
 
 
 
 
 

ある夫婦の会話で気づいたこと

 
なぜ、年配の女性に自分で気に入ったかどうかの判断がでいない人が多いか
 
ある夫婦の会話を聞いて
 
なるほど
と思ったことがありました
 
 
 
初老の夫婦
 
奥さんが絵手紙をやっていて
そのはんこが欲しいと、足を止めてくれました
 
 
奥さんは、全てを旦那さんに聞きます
 
どの大きさがいいかしら?
なんと彫ろうかしら?
どの石にしようかしら?
   
その度に、旦那さんが判断を下します
 
名前はひらがながいいかしら?
 
と聞いた時
 
漢字の方がいい
 
と旦那さんは言い
 
 
読めるように彫るか、篆書体で読めないように彫るかの
判断も、旦那さんがしました
 
出来上がった印を、奥さんは喜んで
持ち帰ったのですが
 
何か釈然としないモヤモヤが残りました
 
旦那さんと仲良い会話に一見聞こえます
 
 
 
 
だけど、奥さんの意見はとうとう聞くことができませんでした
  
 
 
 
 
 

専業主婦の時代から、共働きの時代へ

 

 

 僕が子供の頃、共働きの家庭はほとんどありませんでした
うちも友達の家も母親は専業主婦が多かった時代です
 
  
その頃、父親の力も強かったと思います
妻は子供達に、お父さんが働いてくれてるおかげで
私たちはご飯が食べれるのよ
と言い聞かせ
 
ご飯も父親のお茶碗に一番によそりました
 
 
牧歌的な家庭の風景ですが
多分、その頃の主婦たちは、夫のおかげで生活ができていると
本気で感謝していたと思います
  
多少辛いことがあっても
自分一人では経済的に自立ができない・・・
我慢の連続だったのではないでしょうか
 
 
妻が家庭を守っていてくれるから
夫は存分に仕事に打ち込める
 
本来は対等なはずの仕事分担ですが
経済力という力を握った男は偉い気分になったのだと思います
 
 
 
妻もそれに答えて、
無駄遣いしないように、夫が喜ぶように
一生懸命、夫を立てていたと 思います 
  
 
 
 
そして、何を買うにも夫の意見に従うようになります
 
そんな妻を見れば、夫も妻が可愛くなります
 
 
 
 
自分がおいしいと思うものより夫が美味しいと思うもの
自分が見たいテレビより夫が好むテレビ番組
 
 
そのうち、自分が何が好きだったのか分からなくなってきます
 
行動全てが夫に合わせていたから
 
 
 
 
そして得た自由
 
 
だけど、どう自分で判断していいのか分からなくなっています
自分が好きだと思って買ったもの
それを夫にダメ出しされれば、
これはダメなんだと思い込まざるを得ないから
 
 
 
 
僕はそんな生き方を否定しているのではありません
家族のために生きる
それが生きがいになって
家族が平和に暮らせる
どこの社会にもそんな役回りの人が必ずいます
いないと社会が回らないから
 
 
 

だけど、やっと解放される時期が来たのです
 
もう、自分の基準で選んでも、喜んでも、笑ってもいいんです
 
充分頑張ってきたから
 
今は思いっきり自分を解放させる時。
 
 
 
 
 
 そろそろ、思いっきり楽しんでもいいと思う。充分尽くしてきたのだから

 
食べたいものを食べ、着たい服を着て、趣味を見つける。
 
友達と一緒にいると、友達に合わせちゃうから、
 
自分自身で選ぶ
 
今、何が食べたいか自分で考える
 
 
 
そして、雨人の印を手にした時
 
いいなと思ったら喜んで、やだなと思ったら そう言って欲しい。
他人の評価で喜ばれるのも、嫌がられるのも僕は嫌です
 
 
 
自分が何したいか分からなくても
人を頼らないで。
 
自分で考えて
 

そうしたら、少しずつ自分が戻ってくるから
 
 
 
 
そしてね、雨人の印をにっこり受け取って欲しいのです
 
 
 
    
 
 
 
 
 
 

今年の催事情報

今年も色々なところに出張実演販売を行います
お近くにお寄りの際は是非遊びに来てくださいね!

年間イベント情報はこちら

 
 
 

【記事を書いた人】

篆刻家、加藤雨人(うじん)
1975年生まれ
北鎌倉の篆刻工房「かまくら篆助」にて毎日篆刻を彫って暮らしています
詳しいプロフィールはこちら
 
篆刻家/役者/ラジオパーソナリティ/
 
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