【篆刻】かまくら篆助〜北鎌倉の篆刻家雨人、手彫りはんこ屋〜 北鎌倉の篆刻専門店。篆刻家雨人の手彫り遊印,雅印通販サイト、書道、絵手紙、年賀状などに

かまくら篆助、30秒で彫っちゃうハンコの注文の仕方

 
北鎌倉の篆刻専門店、「かまくら篆助」ではぜーんぶ手彫りで印を彫っています。

 
手彫りだからね、時間がかか・・・らないんですっ!
自称、世界最速男の篆刻家、雨人が
目の前ですぐに彫り上げます。
 
その間、わずか30秒!
 
嘘だと思うならば、是非お店に来て確認してくださいね(笑)
30秒以上かかっても、サービスはございませんが・・・
 
そんなこんなで、篆助初体験でどきどきしてしまふ
という方のために、事前予習としての注文方法動画をUPしてみました。
よかったらみてくださいませ。
 
で、篆助お品書きです

 

まず、彫る文字を決めてくださいね。

お名前を彫る方が多いですね。
苗字と名前で悩まれる方がいますが、
注文は半々でしょうか。
 
苗字で彫れば家族全員で使えるメリットがありますし、
名前だとちょっと親しみやすいハンコになります。
 
もし、苗字が変わる可能性がある方は
下の名前で彫った方が無難ですね。
下の名前でも銀行印に使えますよ。

 
名前の一文字をとって、
例えば陽子さんだったら「陽」
これもなかなか可愛いです。
 
あとは、ひらがなで彫るのも面白いですよ。
ひらがなは子供っぽい、という方もいらっしゃいますが、
年配の男性のご注文で
ひらがなの名前で彫る方も大勢いらっしゃいます。
 
人目を気にするより、自分がいいなあって思う文字を選んでくださいね。
 
あとは、自分の気に入っている文字、
めでたい言葉なんかも手紙に押したりするのにいいと思います。
 
それとニックネームね。
 
要はなんでもいいんです(笑)
 
 
お値段は
・漢字一文字orひらがな2文字まで・・1500円(税抜き)
・漢字二文字orひらがな4文字まで・・2000円(税抜き)
・それ以上文字を増やしたい場合は、1文字増えるごとに+500円
・小さなイラストは+500円
・複雑、大きなイラストは+1000円
 
本格的な篆刻は 10000円前後です。
本格的篆刻は少々お時間がかかるため、
少しお待ちいただくか、郵送になります。

 
 
石を選ぼう

篆助で扱っている印材は、ほぼ天然の石です。
天然の石なので、それぞれに表情があって
選んでいるだけで楽しいですよ。
 
模様の入った石、つるっとした石。
ぱっと見は同じでも
よーくみていると少しずつ違うんです。
 
どんな石がいいんですか?
 
とよく聞かれますが、
僕が答えはひとつ
 
ビビッと来た石を選んでね

 
理屈じゃないんです。
呼ばれた石を選んだら正解です。
 
そういうと余計に悩んじゃうかもしれませんが、
なーんとなく気に入った石を選べばOK
 
考えるな、感じろ・・・ですね(笑)
 
一番石選びに時間がかかった人は、2時間です! 
でも、楽しそうに選んでいました。
 
時々、石選びに悩みすぎて
頭が痛くなって来た・・・
という方もいらっしゃいますが
それもまた一興でしょう。
 
面白いことに、選んだ石を手渡された時に、
石を選んだ人の性格や人生が垣間見えることがあります。
選ばれた石には何かしらの理由があるんでしょうね。

 
 
 
あとはワクワクしながら待つだけ

彫るだけなら、30秒ですが、
石を擦ったり、押したり、側款を彫る時間を入れると
トータル3分ぐらいでしょうか。
 
お店で待っていてもいいし、篆助の近くには色々なお寺がありますので、
ちょっと散策に出ていただいても構いません。
 
上等にお作りしてお待ちしています。
 
 
30秒で彫るとうたっていますが、
大概のお客さんが、30秒じゃなくていいからゆっくり彫ってね。
とおっしゃいます。
 
時間測っていいですか?
 
と聞く人は、だいたいメディア関係の人ですね(笑)
 
あと、子供が、じゃあ測ろうと時計を取り出し、
親に怒られることもよくあります。
 
そんなこんなで、楽しくお待ちくださいませ。
 
 

そして、出来上がって気にいったら、SNSで拡散しよう!

彫ってる姿はガンガン写真、動画を撮っていただいて大丈夫です。
んで、気に入ったらSNSやブログで紹介していただけると嬉しいです!
 
でもね、あまりにも気に入って、
誰にも教えたくないっ!
って言ってもらえた時、結構嬉しいもんです(笑)
 
 
 
 
そんなわけで、印の注文の仕方でした。
雨人の技を、是非ご自身の目で見に来てくださいませ。
 
実はこれ、神業ですからね(笑)
 
 
 
 
 

今年の催事情報

今年も色々なところに出張実演販売を行います
お近くにお寄りの際は是非遊びに来てくださいね!

年間イベント情報はこちら

 
 
 

【記事を書いた人】

篆刻家、加藤雨人(うじん)
1975年生まれ
北鎌倉の篆刻工房「かまくら篆助」にて毎日篆刻を彫って暮らしています
詳しいプロフィールはこちら
 
篆刻家/役者/ラジオパーソナリティ/
 
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