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「呼ばれ方について考える」 ~タナカヨウコの篆刻探訪記 #044~

 
 

 

「呼ばれ方について考える」
 
●篆助さん
 
このブログの中で私は、このお方のことを篆刻家としての雅号のままに、
「雨人さん」と呼ばせていただいている。
 
が、実際は「篆助さん」と店名(社名でもある)に、さんづけで呼んでいる。
「助」で終わるため、なんだか名前っぽくて呼びやすいから、そうしている。
 
ご近所さんとしてお名前を呼ぶのであれば、
「(篆助の)加藤さん」が、最も相応しいのかもしれない。
 
篆助さんが法人化して株式会社になった時には、
ふざけて、「シャチョサンって呼んでもいいですか?」と聞いてみた。
 
「いいよ、別に、なんでも」
私からの呼ばれ方など、特段気にもならないのだろう。
 
許可は得たものの「シャチョサン」は、定着しなかった。
 
 
●コンロランさん
 
かく言う私も「コンロランさん」と、店名で呼ばれることが多い。
名前っぽくはないので、ちょっとこそばゆい感じは否めない。
 
開業前に一時期、既に決めていたこの店名をもじって、
「こんろらんこ」と名乗ったことがある。
「紺路蘭子」と漢字まであてたけれど、当然?定着することはなかった。
 
開業後は、店のブログやSNSの中で「ポンコツ店主」と名乗っており、
なぜだかこちらは、少しだけ定着しているようだ。
 
たまに、お問合せのメッセージなどで、
「何とお呼びしたらよいかわからないので…」
「いつもご自身をそう呼んでいらっしゃるから…」などと、
とても申し訳なさそうに「ポンコツさん」と呼んでくださる方がいらっしゃる。
 
いつもブログを読んでくださっているからこその親しみを込めて、と思われるので、
私は一向に構わないし、逆に嬉しいくらいだけれど、
なんとなく呼びにくいキモチは、わからないでもない。
 
 
●つしまぽんこ(Ponko Tsushima)さん
 
別に「タナカさん」でいいのだけれど、別名(偽名?)を名乗るのが好きなので、
頼まれてもいないのに、「ポンコツ」をもじって、新しい別名を考えてみた。
 
名前は「ぽんこ」、最後に「こ」がつくだけで、ぐっと名前らしくなる。
 
「つ」のつく姓にするのはどうだろう?ファーストネームを頭に持ってきた時、
「ポンコツ」って繋がるから面白いかも。
 
「つだぽんこ」→「ポンコツだ!」、断言してみた。
「つやまぽんこ」→「ポンコツ山」、たぬきっぽいかな、いえ、それはげんこつ山。
「つしまぽんこ」→「ポンコツ島」、島好きなので、そそられる?
 
そこは、ゆる~い空気の流れるのどかで楽しい島に違いない。(←妄想)
 
「コンロランの店主、津島ポン子です」(笑)
 
そうね、なんだか演歌歌手っぽい字面だけれど、
万が一漫画なんぞ描く機会があったら、ペンネームにでもしようかな。
 
雑貨屋コンロラン店主 タナカヨウコ
 
 

タナカヨウコの篆刻探訪記
 【記事を書いた人】


ライター:タナカヨウコ
北鎌倉「コンロラン」店主
旅行好きがこうじて北鎌倉に世界の雑貨を扱う雑貨屋オープン
ライター、イラスト、写真と何でもこなすマルチアーティスト
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