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ミーコの北鎌倉散歩にっき@明月院

 『静寂が漂うウサギの宇宙空間!』 

 
 
 
 
Hello! ミーコです。平成の最後の年、 新年明けましておめでとうございます。
初めましての方も、ご存知の方も、今年も宜しくお願い申し上げます。
新しく年が明けた 3 日の日、北鎌倉にある通称『あじさい寺』 明月院へ、愛犬の芽留(メル)と行って来ました。
わたしの感性から一言で言うならば、 『静寂が漂うウサギの 宇宙空間!』由緒あるお寺なんだけども、宇宙がある。
一歩踏み入れれば、重苦しさとはかけ離れた透明感の溢れる、 明月院の散策レポートです。
これからわたしの日々、日常の中に、伝統ある北鎌倉の散歩が 始まります。
今日は、記念すべき第1回目!最後まで楽しみ ながら、ご覧頂けますよう、願いを込めて。 平成 31 年1月 吉日
 
 
 
 
 
 

  
 
 
Reporter&Writer By ミーコ(Mayumi Koide)
  

 

 

向かう途中の道しるべ

 
そこへ向かう道中は、1 月の冬の気温を感じさせない程の 暖かさと日差しを浴びながら、
ただひたすら真っ直ぐの道を歩く。
だんだんと日陰になってゆくにつれて、さっきまでの暖かさとは うって変わり、
頬を刺すような冷たさへと変わってゆく。
 
 
 
ただ、ひたすら真っ直ぐ歩く。すると、左手に【明月院】 の道しるべ。
更に真っ直ぐ歩く。そしていよいよ、到着。
北鎌倉の駅から、大体 10 分もあれば到着します。
 
 
 
 
愛犬はカバンの中から、初めての北鎌倉の道をキョロキョロ。
普段のお散歩コースとは違う道に興味津々な様子。
愛犬の楽しそうな様子に、つられてわたしも楽しい気分。
 

 

 

 

 

 

 

静寂を生み出す、静けさの空間

 

 

到着した【明月院】。時刻は AM10:30 分。
グレーの空にかかる日差し、高く高く伸びる枯れ木が、
明月院の入り口にたくさんあり、入り口に向かうにつれて 変わってゆく空気感の意味を実感しました。
 

冒頭にも書いた通り、まるで 『静寂を生み出す静けさの空間』
拝観料は 500 円。 受け付けで支払いをして、拝観中、愛犬はカバンの中へ。
 
 
 

 

 

 通称、あじさい寺

  
通称『あじさい寺』で有名な明月院。
中に入ってみると、右も左もあじさいの木、

当方ミーコは念入りな 下調べもなく、お寺のことなどなんにも知らない。
敢えてそのままの わたしで行きました。
 

その方がわたしらしさが出ると思ったのと、
感性、感じる心のままに見たかったのです。
 

左手に進み、北条時頼廟があります。
その脇に、北条時頼の墓所があ ります。墓所でお参りをしました。
 

 

調べてみると、史跡としての歴史も申し分なく、
武将関連の見所も たくさんある事がわかり 
新年早々、失礼のないようにと 祈りを 込めて。

1160 年、平治の乱にて戦死した首藤俊道(首藤刑部太夫)の菩提 を弔う為、
子の山ノ内経俊(首藤経俊)が『明月庵』を設立した事 が草創とされるそうです。
その後 1256 年、この鎌倉の山ノ内に私 邸があったことから、
最明寺を建立し、別邸に持仏堂を造営して隠 居したものの 37 歳で死去したと言われています。

 
 
 
 
 
 

北条時頼廟

 
 庭のしろうさぎの小屋と宇宙のおまもり 
 

庭のしろうさぎの小屋と宇宙のおまもり
北条時頼廟へ行く途中。しろうさぎの小屋を発見しました。

 

『・・・!』
 

 

何かある!、と、わたしのアンテナがピーン!と張り出し、
『ウサギ⇒月⇒宇宙』 と、頭の中の回路は結びつき、いざ本堂へと向かう。
本堂へ到着し、右手にお守りや御朱印のカウンター。
 

そこで見つけたのがこの『ウサギの宇宙まもり』
 

 

やっぱり!
 

 

と、初めて来たこの場所から感じた『宇宙空間』は大当たり。
わたしの感性にバンザイ! けど、どうしてウサギが祭られているのだろう?と、
 

その時は気付かなかったけれど、ここには『ウサギの宇宙ステーション』と称 した
4 羽のウサギが飼育されていました。本堂を下った左側に、ウサギ小屋があります。  
 
 
・・・気付けば良かった・・・!!(また改め、行ってみたいと思いました。)
 
 
 
 

ウサギ小屋

 

至る所にウサギの置物

 

 

 

ウサギの宇宙守り

 

 

 

 

本堂からの景
 

 

本堂から見た枯山水庭園は絶景でした。
写真フィルターに収めてみると、ちいさな箱庭の盆栽のリアル版
といったような印象で、実 際の景色は絶景でした。

この景色は印象に残っています。 
 
 
 
 
 
 

本堂から見た枯山水庭園

 

その時、ウサギ小屋に気付けなかったことは残念でしたが、
『静寂が漂うウサギの宇宙空間』の醍醐味のような景色を最後
眺めることが 出来たことに感謝し、明月院を後にしました。
 

 

通称『あじさい寺』と伝えられているだけに、
あじさいの季節、6 月頃また行ってみたいと思います。

 

 

拝観時間:6 月 8:30~17:00、6 月以外 9:00~16:00。
大人:500 円 [6 月公開菖蒲園:別途 500 円]  中学生:300 円 小学生:300 円  障害者手帳持参 無料

 

この階段の道がとても好きです

 

 

 愛犬とランチ♬

 

 

お昼は”Cafe Meshi PoocH” で愛犬とランチ♬ 
 
PM12:00 をちょっと過ぎた頃、明月院を後にし、お日さまが真 上から照らす時間となり、
行きで通った時の午前中の寒さとは うって変わり、ポカポカ陽気。
お寺ではカバンの中だった愛犬 のメルがひょっこり顔を出し、
日差しを浴びて気持ち良さそう な様子。足元には陽だまりが出来ていました。
 
年明け早々、愛犬と入れるお店があるのか、スマホを取り出し いざ検索!
 
事前に下調べをしていた、 『Café meshi PoocH』 を目指して歩くことに。
ナビに従い到着してみたそこは、
 
我が 篆刻専門店『かまくら篆助』の隣り!(・・・全く気付かなかった・・・!)
そんな自分に唖然としつつ、
愛犬の様子を覗き、中へ。
 
 

我が篆刻専門店『篆助』の隣に位置するCafé Mesi Pooch

 
 

 
 
愛犬とはまだ数ヶ月の頃からドッグカフェへたまに出掛けてい ましたが、
初めての場所に愛犬はキョロキョロ。
 一番奥の席に座らせてもらい、合鴨のランチプレートを注文。 
 

ランチ¥1,350! 量も女性にちょうどいいサイズ感

 
 
 

心使いのあるサービスが嬉しい
 

合鴨のお肉が柔らかく、味もとても良かった。白身魚のソース が口当たり良く、
ご飯にかけて食べても美味しいとお店のお姉 さんに教えてもらい、さっそく試してみました。めちゃくちゃ 美味しい!!
お魚の風味たっぷりなソースがしつこくなく美味 しかったです。
次回また来たいと思いました。 今度は違うメニューを味わってみたいと思います。 
 
 

合鴨のロ-ス。柔らかくておいしかった!

 

ランチ中、大人しく過ごせた愛犬へご褒美にと出されたおやつ をあげて、お店を後に。

愛犬に出されたおやつです。 ありがとう。

 
駅から左手に曲がって、まっすぐのと ころにあります。
美味しくて、愛犬家には嬉しいお店でした。 
 
 
 
 
 

 

第一回目、北鎌倉散歩日記のレポートでした

最後に。 以上が、第一回目、北鎌倉散歩日記のレポートでした★
お正月ということで人だらけかな?と思いつつ出向いたのですが、意外や意外、
静かな年明けの北鎌倉を堪能、散策することが 出来ました。
 

冬の空が四季の中でも最も好きなわたしです。
見上げたら透き通った青空の下、愛犬との想い出もひとつ増え、
良き 2019 年の始まりの日となりました。

次回のレポートも乞うご期待!

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