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【2】デパート手作り催事、バイヤーから声を掛けられる4つのコツ

どもども、篆刻家、雨人です
 
デパートの催事などで出展していると
どうしたら、ここに出店できますか?
と声をかけられることがあります
 
ハンドメイド作家や、クラフト作家
趣味で手作り品を作っている人・・・
 
そんな、デパート催事に出展希望者に向けて
どうしたら出店できるかまとめてみましたので、
よかったら参考にしてくださいね

 

篆刻家が語る、デパート催事に出展する方法

 
前回は、デパート催事のプロローグを書きました
なんでも売れる時代が来た
 

そんな中で、どうやったらデパートのクラフト催事に出展できるか、という話をしていきますね

まず、デパート催事のクラフト展などに出るには
大きく分けて4つの方法があります
 

1、自分からデパートに売り込む
 
2、バイヤーからスカウトされる
  
3、企画会社に売り込みに行く
 
4、すでに催事をしている作家から紹介してもらう
 
  
 
 
1、自分からデパートに売り込む

これで成功した人を聞いたことがありません
デパートと直接取引するには口座が必要になります
相当なことがない限り、口座の開設は難しいでしょう
(地方や、小さなデパートだと比較的簡単に口座開設可能のようです)
 有名人だったり、大規模な会社であれば可能かもしれませんが、そんな人たちはこんな記事は読まないでしょう(笑)
 

2、バイヤーからスカウトされる

ネットで活動していたり、アートマーケットなどで人気があったりすると、バイヤーから催事に出ないかと声がかかります
この場合のバイヤーとは、企画会社とデパートの企画部の2パターンがありますが、圧倒的に企画会社のバイヤーが多いです
 
 
 
  

3、企画会社に売り込みに行く

デパート催事を専門に扱っている企画会社があります
ホームページなどで作家の募集をしています
  
 
 

4、すでに催事をしている作家仲間から紹介してもらう

デパートも企画会社も新しい作家を常に探しています
知り合いが催事をしているならば、紹介してもらうのも手です
売り込みに行くより、紹介の方が採用の可能性が高いです
 
 
 
  
 
 
 

企画会社に声をかけてもらう方法

 

4つ上げましたが、圧倒邸に2と4が多いです
 
ここからは企画会社にどうしたら声をかけてもらえるか
解説していきますね

 
  
 

催事の手配、企画をしているのは企画会社

 
企画会社とは何か
 
デパートと直に取引できない、作家や企業をデパートに紹介する役目をする会社です
 催事を企画して作家を集め、その売り上げの数パーセントを貰うという事で利益を上げています
 
 
色々な企画会社がありますが
ここでは、手作り作家、クラフト作家、職人、アーティスト
これらの催事に特化して話していきますね
 
物産展や食料品、衣料品などはそれぞれ別に企画会社があります
 
 
 

企画会社のバイヤーに見つけてもらう

企画会社のバイヤーに存在を知ってもらわないと話にならないので
本来は売り込みに行けばいいのですが、なかなか採用となりません
 
なぜかというと、大切なのは売り上げだからです
 
実績がない状態では
採用はほぼ不可能と言っていいでしょう
もし、採用されたとしても
実際の催事で売り上げを上げられなければ次回から声がかからなくなります。
この場合の売り上げとは、自分が満足する売り上げではなく 
その催事で示された予算を達成できるかどうかということです
 
たとえ売り上げが一週間で30万円あったとしても
その売り場の予算が100万であれば
次の催事には参加できない事となります
 
その売り場では、大概の人が100万円を達成しているからです
もし、商品が他では見ることもできないとても魅力的な商品ならば予算とは関係なく、声がかかることもありますが
アクセサリーなど、競争率の激しい商品は
売り上げがたたないと難しいです
 
ですので、まずは実績作りをしなければなりません
 どこで実践をするのか
 
今は、色々なところでアートフリーマーケット(アートフリマ)やクラフトマーケット、手づくり市というものが開催されています
神社や、イベント会場などで、土日に主に行われています
 
だいぶアートフリマが普及してきて、ほぼ毎週どこかで開催されています
 
大きな会場には必ず、企画会社のバイヤーが新しい作家を探しに
やってきています
 
有名なところでは、デザインフェスタ、クリエイターズマーケットなどです
 
そこで、面白い商品を並べているか、行列を作っていたりすると
その場で声をかけてくれるか、名刺を持ち帰って後でメールが来たりします
 
  
 
 

バイヤーに声をかけてもらうコツは

1、商品力

他ではやっていないようなもの、クオリティの高い物
オリジナル性が高ければ目にとまる率も高くなります
 
逆に、同じ様な商品が他にもある場合は
相当なクオリティが求められます
色味やディテール大きさなど、他の作家とは違う
自分だけの個性を盛り込みましょう
 
あまりにも個性が強すぎると、お客さんを選ぶため
デパートでの催事は向かないかもしれません

 
 
 
2、商品の数
 
そして、クオリティよりもっと大事なことが
商品の数です
 
デパートではだいたい一週間の単位で催事を行います
一週間のうちに全部売り切れてしまうと
催事として成り立たないので
商品をどれだけ並べられるか、ということが鍵となります
 
たとえ、どんなにクオリティの高い商品を
3点だけ並べたとしても
その商品が5万円だとすると
全部売れても15万円
催事の売り上げで15万円では次から声をかけてもらえるのは難しくなります
 
 
 
 
 
3、接客力
 
デパートでの催事といっても、販売するのは作家本人
いくら商品がよく、沢山あったとしても
ずっと黙っていたのではなかなか売れません
昔は職人が黙って座ってれば売れた、という時代もあったようですが
今は作家が積極的に話しかけないと売り上げに繋がりません
  
 
 
 

4、人柄
 
自由なクラフト作家は時間にルーズだったりします
働く場所はデパートですので
遅刻は厳禁
一回のの遅刻で出禁になった作家もいるくらいです
最低限の社会のルールが守れないと難しいですね
 
  
 
 

 
まずはクラフトマーケットに出店して
自分の商品を販売して見てください

ネットで売れているものと、実際に手にとって売れるものは違います
また、催事期間中、顧客を常時呼べるなら良いのですが
なかなかそんな作家は少なく
通りがかりの、あなたのことを知らない買い物客に
商品を買ってもらわなければならないのです
 
デパ地下に来た人、紳士服を買いに来た人、本を買いに来た人
そんな人たちの足を止め、手に取り、購入していただくのは
やってみればわかると思いますが、非常に難しいです
 
しかも、今はものが売れない時代
 
ですから、クラフトマーケットで全く売れない商品が
デパートで売れるとは思えません
 
世の中の人たちがどんな物を欲しがり
時代はどんな商品を欲しているのか
そんなアンテナを常時張っておく必要があります
 
 
  
 
 
バイヤーはあなたの隅から隅まで観察してから声をかける
 
商品力、商品数、接客力、作家の人柄、
この4つが大きな鍵となります
 
 
商品が巷に溢れているものだとしても
作家自身に魅力があれば、作品は売れますし、
作家が寡黙だったとしても、商品がオリジナリティ溢れていれば
作品は売れます
 
 
 
相当な自信があるならば企画会社へ売り込みに行くこともいいと思いますが
先ほども言ったように、採用される率は非常に悪いです
 
やはりお勧めなのは
クラフトマーケットで声をかけてもらうのを待つ
知人に紹介してもらう
 
この2つですね
 
売り込みで成功したとしても、第一回目の催事で売り上げが上がらないと
企画会社への心象が非常に悪くなります
今は、企画会社が作家を育てる時間や経済的に余裕がない状態です
ですので、即戦力が必要となるわけです
 
知人に紹介してもらうのは、その知人が売り上げを上げている
人気作家だとすると、その紹介に信用度が増し
採用される率も高くなります
ほぼ採用といってもいいくらいです
売れない、もしくは魅力のない作家を紹介しようとは思わないからです
 
 
 
そんなこんなでまとめてみましたが
今は、デパートは冬の時代
催事場も多く閉鎖されています
今まで売れていたアクセサリーやカバンなど
売れ筋商品も厳しい結果に悩んでいる状態です
 
だからといって、ものが全く売れないわけではありません
商品開発、ディスプレイの変更、顧客サービスなど
今までとは違う価値観が求められる時代となりました
 
デパートというプラットフォームに
自分の空間を自由に作ることができる催事は
作家にとってまだまだ魅力的な市場だと僕は思っています

 
 
 
 
次回は、実際催事に出ることになった時のおおまかな流れを解説していきますね
 
 
【第3章】
篆刻家が語るデパートのクラフト催事出店のおおまかな流れ

 
 
 
 
 

【第1章】
デパートのクラフト催事出展への道!手作り作家、アーティストへ

 

【第2章】
デパート手作り催事、バイヤーから声を掛けられる4つのコツ

 

【第3章】
篆刻家が語るデパートのクラフト催事出店のおおまかな流れ

 

【第4章】
デパート催事に出店が決まったら。8つのマナーとルールと心構えと

 
 
 
 
 

 

 
 

今年の催事情報

今年も色々なところに出張実演販売を行います
お近くにお寄りの際は是非遊びに来てくださいね!

年間イベント情報はこちら

 
 
 

【記事を書いた人】

篆刻家、加藤雨人(うじん)
1975年生まれ
北鎌倉の篆刻工房「かまくら篆助」にて毎日篆刻を彫って暮らしています
詳しいプロフィールはこちら
 
篆刻家/役者/ラジオパーソナリティ/
 
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